こんにちは!突然行動する女、あこちゃわ(@bsrm_ohka)です!
「ファーストクラスに乗ってみたい」
「乗り心地どう?やっぱ豪華?」
はい、豪華でした。ファビュラス(言いたいだけ)
国内線だったんですが、もう少し乗ってたかったですね。短すぎるんじゃないかってくらいに感じました。
自分でも思いがけず乗ったので、その経緯と、ファーストクラスの乗り心地をお伝えします!
もくじ|この記事に書いてあること
前回までのあらすじ:飛行機を逃す
先日、直島に行きました。それはもう、めちゃくちゃ楽しかった!美術初心者でも度肝抜かれて感動しました…。
もう1回、ひとりでもふたりでも大勢でも行きたい。
そして前回、寝坊して飛行機を逃し、タクシーの運ちゃんやイオンさん(ATM)、ANAのおにいさんに助けられたあこちゃわは、なんとか高松空港まで羽田行きのチケットを買う所まで到達することができた。
新千歳まで帰りたい。飛行機の予約は、まだない。
新千歳空港行きのチケットがない。羽田行きのチケット高い。
当たり前ですが、予約がないんであれば、帰るには当日のチケットを購入するしかありません。
そして、高松空港→羽田→新千歳と2回飛行機に乗る必要がありました。
…当日便って、めちゃめちゃ高いんです。
たまに映画とかで見るんだけど、空港のカウンターで
「キャンセル待ちのチケットあるか?行先はどこでもいい。その便に乗せてくれ。」
とかってあるじゃないですか。
すごいカッコいいじゃないですか。
でもなんか、最後の1席とかってなんとなく残りものには福がある感で、ハッピープライスで乗れる気がどこかでしてたんです。
そういうことやってるホテルもありますよね。
いや、ダメなんだね。高いんだね。定価なんだね。
大した給料ももらってない20代女性には高すぎること山のごとしです。
またひとつ知識が増えました…ありがとうございます(カウンターで4万円を出しながら)
余計映画の人の行動カッコいいな…といった架空の映画の話はさておき、
9時以降に乗る予定だった飛行機がANAの人のご厚意(と思っておく)でギリギリの7時35分に乗れることになりました。
これはもう4万出して乗りましょう。でも、あこちゃわは必死になりました。
もう一つの飛行機は、なにかもう少し方法はないか、と。
もともと旅費なんてそんなにかけるつもりもなく、移動費込みで全額で5~6万の予想でした。飛行機代なんて往復合計1万5千円でした。
このままじゃ帰りの飛行機代だけでそんな金額軽く越えちゃう。
寝坊した自分が悪いんだけども、そんな金額かかっても、これは勉強代だったんだって自分に言い聞かせるにはちょっと割り切りにくい。
できればもうちょっと抑えたい。十分反省したから。勉強したから。優等生なの。特待生ってことで少し学費を免除してほしい。
もしかして当日キャンセルがでてハッピープライスの、アウトレットエアーチケットなんていうのを福の神が持ってないかなんて淡い期待を持ち、青い顔でGoogleをサーフィン。
「羽田 新千歳空港 当日」
でも調べる時間が足りない。
なにせタクシーから羽田行きの飛行機の搭乗まで全く時間がなかったものですから、歩きスマホなる社会人として恥じねばならない行為をわきまえる余裕などありません。
そして、それでもANAさんのスムーズすぎる対応も相まって、すぐに機内モードになってしまう私のサーフボード。
7時35分離陸。考えるのをいったんやめ、
朝ごはんのおにぎりを食べます。なんだかこころに沁みました。
あこちゃわ
羽田に到着し、全てのカウンターに当日チケット価格を聞く。
心は満身創痍ながら、快適なフライトで羽田に到着。
降りるなり、ダメ元で各航空会社のカウンターに行き一番早い便と、チケットの価格を聞きます。
- スカイマーク:約3万
- エアドゥ:約3万
- ANA:約4万
- JAL:約5万(なんでこんな高いん?曜日周り?)
各社、便の時間は似たり寄ったりだったものの、スカイマークは空席なし。
「羽田 新千歳空港 当日」
ネットサーフィンを続けていると、当日でも乗れる航空券が格安で販売されておりました。JAL2万5千円!
当日にしては安いのでは!!
むしゃくしゃしたからJALのファーストクラスに乗ってみた
「なかなかファーストクラスの話が出ないな」
「そろそろファーストクラスの話してよ!」
はい、ファーストクラスの話します!
結論から言うと、格安航空券のサイトで3万のJALファーストクラスの席が1席だけ空いていたんですよ。しかも最短の便で。
定価は5万ほどのようです。
「カウンターで聞いていた最安値の価格でJALのファーストクラス乗れるよ?」
あこちゃわ
て感じでした。
もうこれくらい贅沢したくなってしまった。じゃないと「疲れた」と感じた旅になってしまう。そう感じた。
違う。この旅は楽しむために行って、「楽しかったな」で終わらせるべき旅なんだ。
テンション上がってきた。Foooo!!!!
機内へ。イス大きい。足つかない。さすがファーストクラス。
※テンション変に上がってるので無駄にキラキラした写真加工を施しています
機内は全部で12席あり、2席が仕切り(鏡)を挟んでペアになっています。この仕切りはラーメン屋の一蘭並みに見えない。プライバシリティー(?)
ゆったりした席の配置で、女性の標準体型くらいだと1.5人分くらい座れる広さです。
ちなみに女性客は私一人でした。
というか、他は全員40~50代くらいの男性でした。ほぼスーツ。
あこちゃわ
すぐ後ろはビジネスクラスのゾーンなんですが、多分私がきょろきょろしすぎてかその中の一人と目が合って、すぐそらされました。
なんか場違いって思われてそうでそわそわ(笑)
「小娘が苦労もせずに父親と一緒に乗ってんだろうな」ぐらいに思われてそうでそわそわ(笑)
いや、自分のお金で乗ってるんじゃ!!
心の中でそう思って勝っときます。自分に。
毛布とスリッパが標準装備。足がつかないんですが、フットレスト付きで問題なし。
リクライニングも後ろを気にすることなく倒せて、だいぶ寝れます!
と、ここでCAさんに声をかけられ、
CAさん
と席まで来てひざまずいてご挨拶されるではないですか…
なんかもう、CAさんのこと尊敬しました。
こんな興奮して写真撮ってる田舎者にも名前呼びでひざまずいてご丁寧に笑顔で対応されるのですね。
プロですね…
思わず
あこちゃわ
なんでもかんでもいじっちゃイケない。
やや怪しいタイトルで失礼します。なんか仕切りのところにメカニックなものが。
上から読書灯、ラジオ?のチャンネル、音量…ぽちぽち。読書灯いいなこれ。もう一回押したら消えるんだー。
下ふたつはなんだこれ…?
人っぽい方のボタンを押す。ポチっとな…
…
…
なにも反応がない。え?なんかのスイッチだよね?
なにかつけっぱなしだといけないから、もう一回押してOFFにしとこう…
あ、新聞もあるんだー
CAさん
…えっ?
…
えっ?呼んでないです。誰かと間違えたのかな…?
あ、もしかしてこの人型のボタン、呼び出しボタン…??あっ…
ごめんなさい…(心の声)
左のボタンは押さない事にしました。
…なんだこりゃ?
なんかのアダプターです(もう怖くてなにもできない)
…これは!!
これは機内食のメニュー。機内食!!初めて!!楽しみ!!
CAさん丁寧すぎる…!
と、ここでCAさんに声を掛けられて、対応に驚いたのですが
CAさん
手荷物とはいえキャリーケースを持参していたので、当然のように席の上の収納スペースに入れてたんですが、なんとCAさんが荷物を預かってくれるとのこと。
しかも他のお客さんには声をかけてない…
えええCAさんすげえ。てかファーストクラスすげえ。すげえよお(語彙力崩壊)
思わずあずかってもらっちゃった。その時に、自分のケースを見分ける用につけてたぬいぐるみのキャラクターを褒められました。かわいいですね♪私これ好きです♪って。
CAさんがかわいいよ。(口説き)
いやでもなんか子供に見られてる気もしてちょっと複雑な気分になりました。そこそこ大人なんですのよ?でもCAさんの好感度は上がったからいいかな↑↑
初、ファーストクラス機内食。普通においしい
和食でした。千歳→羽田は洋食だったみたい。
なんかお上品な料理名でした。よくわかんないけどみそ汁とまぐろと塩豆大福が特においしかったよー。
全部食べ終わるとCAさんが下げてくれたんですけど、
CAさん
なんでこうもフランクに接してくれるのかね(好感度が上がる)
他のお客さんにはそういう風に言ってないのもなんかこう、なんか、いい(本音)
同じ女性だから?なんかちょっと仲良くなっちゃった?それともやっぱKID’Sに見られてんのかね…いやもうなんかいいやもうCAさんかわいいからいいや、もう(おっさん)
本来は見る予定じゃなかった富士山。はじめてみた。いいもんです。
あっというまに着いちゃって、寝る暇も読書灯使う時間もなかったです。
そして、優先的に飛行機からおろしてもらって、もちろん降りる出口にあのCAさんが荷物を用意してくださってました。大好き。
まとめ:ファーストクラス最&高
よかった。いい旅だった。以上。
あこちゃわ